良い睡眠をとるためのベッド

結婚を機にベッドを買いに行きました。
販売員の方の営業トークは、それはそれは面白いほどにこちらが想定していた内容のことをまくしたててきました。
「人生のうちで3分の1は寝ている時間なんですよ」3件ほど家具屋さんをはしごしたのだが、3件とも同じ台詞を吐いていた。
確かにそうだ。だから快適にすごしたい。だけどその常套句を聞くとなんだか逆に引いてしまう自分がいた。
とはいえ必需品であるから買わなければならない、と思っていた矢先に目に飛び込んできたベッドがあった。
木製のバネ状になっているものだった。これにコイルスプリングのマットレスを組み合わせた。(快適さはベッドというよりマットレスが多くを占める)
これは素直にカッコよかったし(マットレスや布団をかぶせてしまえば目にはまったく入らないのだが)、その性能を信じてみたくなった。(イタリアのデザイナーが作ったものだった)
で、買ったわけだが、確かによかった。心地よい睡眠にめぐり合えている。人生の半分ほどを寝て過ごしたいと思う今日このごろだ。