ラグやテーブルでお部屋をコーディネイト

<テーブルの選び方>

インテリア家具の中でもテーブルは重要です。そこで選び方としてあげてみたいと思います。

まずダイニングテーブルですが、これは大きさが重要になってきます。

例えば台所が狭い場合には、買ってきた食材を整理したり、食事の配膳もそのテーブルで行います。
用途によって、食事に必要なスペースプラスαの大きさが必要なのです。

また、他に書斎などを持たない主婦の場合、食事以外の作業をそのテーブルですることがあります。
家計簿を書くくらいなら、そんなにスペースはいらないでしょう。

でも、ちょっと子どもの服を手作りしようというときには、大きな布を広げ裁断する。
つまり、案外大きなスペースが必要となるのです。場所がないからといって、床ではやりたくないですよね。

実際にお店に行ってダイニングテーブルを求めると、4人用、6人用など、人数分の大きさのテーブルが大半です。
その時には納得して買っても、あとで狭くて困ったり、補助テーブルを購入することになるかもしれない。

そんな時にオススメなのが、「オーダーして作る」です。と言っても、天板になりそうな平らな板と、足をスチールで4本作ってもらうだけです。

大きさは自由自在です。100センチ×200センチ程度のテーブルなら、補強のスチールがあれば、4本足で充分いけるのです。

 

<ラグのコーディネイトについて>

次に重要なのがラグです。

ラグは部屋の雰囲気を一気におしゃれにあげることができるアイテムで、部屋の模様替えをするときに一番先に取り替えます。

床の色との相性があるので、お店で選ぶときには必ず部屋の写真をもっていくようにしています。床と窓がうつっているものが良いですね。

床の色が薄い場合、同じ系統の薄い色合いのラグにすると、部屋が狭く感じず、他の家具とも合わせやすいので無難と言えば無難です。

逆に濃い色のラグにすると、アクセントがつくので、部屋に個性を出しやすくなります。レトロっぽい雰囲気にしたいときには濃い色のラグを選んだりしていました。

床の色と対照的なものを選ぶのか、似た系統を選ぶのか、いつも先に決めておいてから選ぶようにしています。

テーマを決めてから探した方が、気に入ったものが見つかりやすいような気がします。

他に気をつけているのが、あまりエスニックな柄のラグは選ばないようにしています。エスニック感が強すぎると、部屋の他のアイテムがうるさく感じてしまうし、部屋の統一感が取りづらくなるからです。

ラグのカラーでの相性もありますが、毛足の長さのタイプによっても変わってきます。

数あるラグをみんなご紹介するとパターンがありすぎて、どんなものがお勧めかわからなくなってきますので、ここでは外す事のないオススメラグをご紹介したいと思います。

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このラグの一番のポイントは洗えること、マイクロファイバーラグなので手触りがやわらかいことがあげられます。

それらのポイントをふまえ、テーブルやラグでしっかりと良いお部屋作りをしていきましょう。

輪切りのテーブル

仕事から帰ってきたら、我が家のテーブルが新しくなっていて、びっくりしました。

今までは長細いローテーブルを使っていたのですが、居間にあったのは大木を輪切りにしたものをそのまま使った、丸型のローテーブルです。直径は2メートル近くあって、どれだけ大きな木だったのかが分かります。
輪切りのテーブルは高いと聞いたことがありますが、本物をうちの中で見るとは思いませんでした。工芸品というイメージがあったので、どこかの民芸品コーナーによくあるなぁと思っていたくらいです。
父に、なぜこのテーブルにしたのか尋ねたら、安く手に入ったからと答えました。だからと言って、あまり居間に馴染んでいないようにも思います。
しかも、いびつな丸い形は、座る位置が難しい。ベストポジションを探すまで、なんだか落ち着きませんでした。それを感じていたのはわたしだけではなかったようで、輪切りテーブルは居間から座敷へと移動されました。

居間には、以前と同じテーブルが鎮座しています。

良い睡眠をとるためのベッド

結婚を機にベッドを買いに行きました。
販売員の方の営業トークは、それはそれは面白いほどにこちらが想定していた内容のことをまくしたててきました。
「人生のうちで3分の1は寝ている時間なんですよ」3件ほど家具屋さんをはしごしたのだが、3件とも同じ台詞を吐いていた。
確かにそうだ。だから快適にすごしたい。だけどその常套句を聞くとなんだか逆に引いてしまう自分がいた。
とはいえ必需品であるから買わなければならない、と思っていた矢先に目に飛び込んできたベッドがあった。
木製のバネ状になっているものだった。これにコイルスプリングのマットレスを組み合わせた。(快適さはベッドというよりマットレスが多くを占める)
これは素直にカッコよかったし(マットレスや布団をかぶせてしまえば目にはまったく入らないのだが)、その性能を信じてみたくなった。(イタリアのデザイナーが作ったものだった)
で、買ったわけだが、確かによかった。心地よい睡眠にめぐり合えている。人生の半分ほどを寝て過ごしたいと思う今日このごろだ。